アーカイブ:2020年12月

静かな年末年始

家族とともに静かな年末年始を過ごせるように、本を買い込み、日本酒とワインのストックを確認しつつ、チーズもまとめて購入。おせち料理やオードブルのセットとともに楽しむお酒も決まりました。
準備万端。

音楽を聴きながら読書を楽しみ、疲れたら本を閉じて音楽を止め、愛用の腕時計が時を刻む音に耳を傾ける。機械式時計の刻む音は・・・というお話はまたの機会に。

とまあ、私の場合、家でお気に入りの酒器を使ってお酒を飲むのが好きですし、音楽を聴きながら読書ができれば巣ごもりだって何のその。へっちゃらです。
録りためた映画を観て過ごすのもいい。
しかし、私が音楽や読書に対して持つのと同じくらいの熱量で、旅行をしたり、食べ歩きをしたり、みんなでパーティをしたりすることが好きな方々もいるでしょう。そのような方々にとっては、せっかくの年末年始、家にこもりきりというのは大変なストレスかと思います。
会いたい人にも会えない、寂しい時間を過ごされる方もいるでしょう。
私だって、本も音楽も取り上げられて「家にいなさい」と言われたらどうなることやら。

それでも、気持ちは前向きに。
2021年は明るい年になることを祈って、今年は筆をおきます。
明日はきっといい日になる!

今朝のお供、
the Beatlesのアルバム『Help!』。

                                   (佐々木 大輔)

年末年始を迎える前に

今年も残すところあと20日余り。
新型コロナウイルスに翻弄された1年。
何もかもが異例だった1年を私はどのように過ごしてきたのか。
12月に入り、今年読んだ本や聴いた音楽などを、手帳をめくりながら振り返っておりました。
コロナの影響で実店舗の本屋さんに行く機会も少なくなり、初読みの本よりも家にある本を再読することが多かった1年。手にした本は、勧善懲悪ものが多かったかな。小説の世界くらいは正義が勝って爽快な気分に浸りたかったからかもしれません。

音楽は何よりも今年生誕250年のベートーヴェンを。
世界中でベートーヴェンの音楽が鳴り響くはずであった2020年。ベートーヴェンの不撓不屈の精神とコロナに対峙する私たちの姿が重なったことは偶然でしょうか。

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。
年末年始を穏やかに迎えられるよう、皆様も心身ともに健やかにお過ごしください。

Great White(アメリカのバンド)の『Once Bitten』。

                                   (佐々木 大輔)