今年も気が付いたらあと数日で終わり。
毎年のことですが、この時期は気忙しいやらなにやらで目が回りそう。
さて、今回の年末年始、休日の並びがよく9連休という方も多いのではないでしょうか。
どこかへ旅行される方もいらっしゃいますか。
私はとにかくこの1年間にできなかった積読の解消に努めます。
あとは年末に届く“お楽しみ”を満喫することかな。
今年もお世話になりました。
今年はブログを書けない月が多かったので、来年はしっかり書きたいと思います。
来年もお付き合いくださいますようよろしくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
なお、環境負荷低減の取り組みのひとつとして、年賀状によるご挨拶を控えさせていただいております。
何卒ご理解を賜りたくお願い申し上げます。
今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
今朝のお供、
ベートーヴェン作曲交響曲第9番。
今年第九はバーンスタイン指揮ウィーンフィルの演奏で。
(司法書士 佐々木 大輔)
読書週間(10月27日から11月9日まで)ということで、先日、久しぶりに大型書店に行きました。
陳列の妙によって思わぬ本を手に取ってみたり、「これは誰が読むんだろう?買う人いるのかな」と思うような本のページをパラパラとめくってみたり。目移りするほど読みたい本がたくさんあって、時間を忘れて書架から書架へと行ったり来たり、あっという間の1時間。
改めて私は本屋さんという空間が好きなんだなあと思いました。
報道によると、ネット通販や電子書籍の普及によって街の書店の数が減少しています。
この10年で全国から4600件を超える書店が消え、書店数は10年前の約3分の2になったとのこと。特に小規模書店(1坪から49坪)の減少が顕著のようです。
さらに、全国1741自治体のうち482、全体の25%以上の自治体で「書店がない」というのです。
対して書籍のネット販売額は、この10年で2倍に増加。
私もネットで購入する方が楽で、かつ在庫も膨大なため、ついついポチっとしてしまいますが、ネットではどうしても自分の趣味嗜好にあった本ばかりを選んでしまい、世界が広がらないというデメリットがあります。
一方、街の書店では、実物を目にし、装丁が素敵で思わず手にした本から新たな作家さんとの出会いが生まれたり、ネット購入にはない魅力があります。
聞くところによると、フランスでは、ネットの書籍販売について送料無料を規制する「反アマゾン法」なるものが導入されているそうです。
日本でも、今年3月、経済産業省が書店を支援するプロジェクトチームを発足しました。
経産省が具体的にどのような支援策を打ち出すのか期待されますが、書店側も時代に合わせた変化を求められていることも事実。旧態依然とした経営では立ち行かなくなるのは必至であり、書店側の工夫も必要でしょう。
と、偉そうなことを書いた私ですが、今年の読書量は昨年の半分にも及ばず。
一番幸せな時間は寝る前の読書時間のはずなのに、本を開くとたちまち夢の中へ。
晩酌の量を少し(←ここ重要)減らして読書時間を確保することで、心身ともに健康に、というのが、私の残り2か月の目標です。
今朝のお供、
HELLOWEEN(ドイツのバンド)の『KEEPER OF THE SEVEN KEYS Part1』。
今宵はたかちよ(高千代酒造)のハロウィン限定酒HALLOWEEN LABELで乾杯。
(司法書士 佐々木 大輔)
風立ちぬ 今は秋。
今は本当に秋?
ようやく秋めいてきたなと思ったら、まだまだ残暑が厳しかったり、朝晩は寒いくらいだったり(それが秋の特徴なのかな?)。
秋はお別れの季節でもあります。
別れはひとつの旅立ちだから。
上野動物園のパンダ、リーリー(オス)とシンシン(メス)が9月28日に一般公開を終え、翌29日、生まれ故郷である中国へと返還されました。
リーリーとシンシンが来日したのは、東日本大震災発生直前の2011年2月。4月に公開されると、震災で傷ついた日本に明るい光を灯してくれました。
おっとりしていて優しい性格のリーリーは木登りが得意、まあるくふっくらしたお顔立ちの美人シンシンは食いしん坊さんです(ちなみにシンシンのお母さんも超美人)。
そんな2頭の間に2017年6月、メスのシャンシャンが誕生。愛くるしいシャンシャンと母親としての愛情をたっぷり注ぐシンシン、そしてマイペースに過ごすリーリーの日常が、毎日インターネットでもライブ配信されていました。
2021年6月にはシャオシャオとレイレイの双子が誕生。コロナ禍にあって双子を一生懸命育てるシンシンの姿に元気をもらい、私も前向きに頑張ることができました。
私自身、上野動物園のパンダ一家に直接会いに行くことはできませんでしたが、メディアやファンの方々のSNSを通じて身近に接してきましたので、とてもさみしい。
しかしリーリーもシンシンも19歳(人間でいうと60歳くらい)。返還時期は当初2026年2月とされていましたが、健康状態を考慮し、前倒しでの返還となったとのこと。
2頭に健康で過ごしてもらうためであれば仕方ありません。
13年と7か月、日本のためにたくさんの元気をくれました。
故郷でゆっくり過ごしてくださいね。
ありがとう。お幸せに。
今朝のお供、
IRON MAIDEN(イギリスのバンド)の『SOMEWHERE IN TIME』。
(司法書士 佐々木 大輔)