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秋ですね

昨年9月の当ブログを読み返してみたら、昨年のこの時期少しは運動をしていたようで。

昨年の私に負けている・・・

さらに昨年8月の当ブログを読み返してみたら、昨年は読書も充実していたようで。

運動をしていないなら(いつもどおりのインドアで)読書くらいはしているかと言えば、今年は読書すらできていないという・・・

果たして今年は何をしているのか。

決してぼーっとしているわけではありません。

今月も金融機関向けに「民事信託」の講師を務めたり、異業種交流会で「相続登記の義務化」の講師を務めたりと、仕事は充実しております。

思い返すと、今年の初め頃は毎日のように古今亭志ん朝さんの流麗な落語を聴いていました。

その後も現役の噺家さんでは、柳家三三(さんざ)さん、桃月庵白酒さん、三遊亭兼好さん、春風亭一之輔さんらの落語をYouTubeなどで聴いています。

あ、運動も読書もはかどらないのは、(音楽系も含め)YouTubeばかり見ているせいなのかも。

人前で話す機会が増えると、どうしたらもっとわかりやすく説明できるかを考えるようになります。

もちろん、噺家さんのように面白く話せるわけでも上手に話せるわけでもない私ですが、話すテンポや間のとり方は参考になります(とても真似はできませんけれど)。

これは講師業に限らず、日常業務において依頼人に対して(1対1で)説明する場合でも同じです。

最近はzoomなどオンラインでの講師依頼も増えてきましたが、話しやすさという点からすると、やはり直に反応を見ながらの方が話しやすいです。

反応が良いときも悪いときも、「もう少しここは突っ込んで話した方がいいな」とか「ここはあまり深入りせずあらまし程度にとどめておいたほうがいいな」とか、反応に合わせて話す内容を修正することができます。

私の場合、反応が良いときには、興に乗じて話が脱線してしまわないように気をつけなければなりませんが(要反省)。

私は事前に原稿をしっかり作り込む派なのですが、いざ本番になるとあれもこれも話したくなってしまう性格でして、ときにその余談の方が興味深かったと言われることもあります(あれ、せっかくの原稿の意味は?)。

今年も残り3か月。何はともあれ、昨年の自分に負けないように運動も読書も芸術も楽しんで、触れるものすべてから良いものたくさん吸収し、それらを皆さんに還元できればと思っております。


今朝のお供、

デヴィッド・ボウイ(イギリスのミュージシャン)の『HEROES』。

レコードで言うところのA面とB面で全く異なる世界観。

                              (司法書士 佐々木 大輔)

徒然なるままに

朝晩は涼しくなってきましたね。

今年の夏は、3年ぶりに行動制限のない夏。皆さんどのように過ごされましたか。

秋田市では、例年よりも規模を縮小したものの「竿燈まつり」が3年ぶりに開催されました。

先日は大仙市で「大曲の花火(全国花火競技会)」も開催されました。

9月には秋田市で「千秋花火」も。

その他規模の大小を問わず様々なイベントが企画・開催され、主催者さんたちは細心の注意を払いながら、withコロナとしての日常を歩み出すべく努力されています。

夏の高校野球甲子園大会では仙台育英高校が初優勝。ついに深紅の大優勝旗が白川の関を超えました。

本音としましては、第1回大会準優勝の我が母校が大優勝旗を東北に持ってきてほしかったのですが、最近は県の予選大会でもシードが取れない状況ですし・・・。

東北初の紫紺の大優勝旗(春のセンバツ)はぜひ秋田県に来てくれることを期待します。

私はといいますと、特別どこかへ出かけたということもなく、相変わらずおうち時間を楽しんでおります。

最近はお酒を飲みながら、YouTubeでお笑い芸人さんから素人さんまで様々な人たちがロック音楽を語る動画をあれこれ観ています。

もちろん専門家による詳細な解説も興味深いのですが、音楽を生業としていない純粋なファン目線で語られる皆さんの熱い思いを聞いていると、居酒屋でロック談義をしながらお酒を酌み交わしているような気分になります。

「そうそう!」とか「それは違うんじゃない?」などと画面に向かってぶつぶつ言っている私。コロナ禍でなかなか実現できない「ロックファンの集い」の疑似体験といったところでしょうか。

お酒といえば、今年の夏は白ワインをよく飲みました。

シャルドネ品種のワインとコンテチーズを合わせると、チーズの濃厚なミルクの風味とナッツのような香ばしさが口いっぱいに広がります。すっかりこの魅惑のマリアージュにはまってしまいました。

飲んでばかりいると思われないように、仕事のお話も少し。

秋田建設工業新聞社様から相続についての取材を受け、その内容が住まいの情報誌「かだん」(秋田建設工業新聞社様発刊のフリーペーパー)の7月号と8月号に掲載されました。

続きの第3回目が9月号(9月22日発刊)に掲載される予定ですので、よろしければご覧くださいませ。


今朝のお供、

LED ZEPPELIN(イギリスのバンド)の『Houses of the Holy(聖なる館)』。

今、ツェッペリンのアルバムの中で一番好きかもしれません。

                              (司法書士 佐々木 大輔)

夏本番

秋田市も梅雨が明け、いよいよ暑い夏本番です。

とはいえ今年はすでに6月から暑い日が続き、全国的には40度を超えたところもありました。梅雨も東北北部以外はあっという間に明けてしまい、今後の水不足も心配です。

私も先月の仙台出張の際、さっそく猛暑日(35度以上)を体験しましたが、まだ暑さに慣れていない体には地獄のような暑さでした。

ところで、40度以上の日はなんと呼べばいいのでしょうか。どうやらまだ気象予報の用語としては存在しないようです。

猛暑日という用語も使われるようになったのは2007年(平成19年)から。

これだけ暑い日が日常的になることは、ひと昔前までは想定されていなかったのでしょう。

暑さの一方で大雨の被害も深刻です。

これらの異常気象の原因が何なのか、専門的なことはわかりませんが、地球温暖化や環境汚染もその一因であるかと思われます。

このような異常気象や環境汚染のニュースを見るたびに思い出すのが、星新一著「おーいでてこーい」(『ボッコちゃん』収録)です。

――台風が過ぎた村で不思議な穴が発見される。村人は動物の棲み処かと思い「おーいでてこーい」と叫んでみるが反応はなし。次いで小石を投げ入れてみるが底を打つ気配もなし。結局この不思議な穴は、様々な廃棄物を投げ捨てる穴として重宝され、その結果、海や空は澄み、地上には天空を目指して伸びる高層ビルが立ち並ぶように。

ある日、建築中の高層ビルの鉄骨の上で作業員がひと休みしていると、頭上から「おーいでてこーい」と叫ぶ声がする。見上げても澄み切った青空が広がるばかり。気のせいかと姿勢を戻した作業員を、小石がかすめて落ちていく――

この「おーいでてこーい」が書かれたのは1958年(昭和33年)。なんと今から64年も前のことで、まだ一般的な辞書には「公害」という言葉も載っていなかった時代です。

当時も今も変わらない、生産することばかりに熱心でその後始末を先送りする人間の弱さ、あるいは自分さえよければそれでいいという利己主義的な考え方。

そして今、世界が抱える地球温暖化や環境汚染は、これらのツケが回った結果ということでしょうか。

ただし、星新一自身は、後年のエッセイの中で本作について、公害問題と結び付けられたことにより、作品そのものとしての面白みが損なわれたと言及しています。

たしかに、一度発表された作品が著者の思惑を離れて思いがけない解釈がされたり、予言の書と崇められたりすることはままあるもの。

純粋に作品として楽しみながらも、そこから何を得るか、学ぶか、感じるか。

しかしこれは読み手に委ねられるものであります。

私は本作のストーリーの巧みさに唸りつつ、(環境問題に限らず)目先の利益を優先し問題を先送りし続けることへの警鐘として読みます。

先送りした問題は、結局のところ我々人間(未来の子供達)が自ら解決しなければならないのですから。


今朝のお供、

COLDPLAY(イギリスのバンド)の『X&Y』。

                              (司法書士 佐々木 大輔)