すっかり「時機に後れ」てしまいましたが、昨年読んだ本の感想を今のうちにアップしておきます。
ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』(『論考』)は、彼が29歳の時に執筆した著書で、20世紀における最も重要な哲学書として 有名ですが、これが当然のことながら難しい・・・。
そこで今回の(再々?)挑戦は、野矢茂樹著『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』を座右に置いて取り組むことにしました。
ウィトゲンシュタインは、『論考』の執筆終了をもって、哲学の問題は全て解決されたと考え(のちにこの考えは彼自身が否定することとなりますが)、哲学の世界からいったん身を引き、もともとなりたかったという小学校教師となります。
事実、ウィトゲンシュタインの生前に出版された著書は、この『論考』と『小学生のための語彙集』(小学生用の辞書)だけです。
さて、件の『『論考』を読む』は、野矢教授の他の著書にもみられるとおり(私は野矢教授の著書が好きで、法科大学院入試の準備の際にもお世話になりました)、柔らかく、時にユーモアのある語り口で、読みやすく書かれてはいますが、入門書としてお茶を濁したものではありません。
危険なのは、その読みやすさゆえ、『論考』を理解したつもりになるところ。また、本書の後半では、野矢教授独自の主張を展開している部分も多々あることから、あくまでも野矢教授の解釈による『論考』として受け止める必要があるのかもしれません。
残念ながら、今回も私は本体の『論考』について、ここで語ることができるだけの理解は叶いませんでした。
それでも、時をおいてまた挑戦したくなる魅力から逃れられそうにありません。
今朝のお供、
Maroon 5(アメリカのバンド)の『IT WON’T BE SOON BEFORE LONG』。
それにしてもヴォーカルのアダムの声には色気がありますねえ。
5曲目大好きです。ちょっとThe Policeっぽいけれど。
(佐々木 大輔)
明けましておめでとうございます。
今年も田口司法事務所と当ブログをよろしくお願いします。
皆さんは年末年始をいかがお過ごしでしたか?
私は9連休でしたので、ゆっくりと贅沢な時間を過ごしながら、お正月には美味しいお酒と、いつもお世話になっている割烹「大内田」さんのはたはた寿司を堪能しました。
また、年末には、仕事を通じて、趣味のあう友人が増えました。出会いをきっかけに、自分の世界が広く、そして深まることは嬉しいことです。
ウイーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート(シンフォニックな響きが印象的でした)、箱根駅伝をテレビで楽しんだのも毎年のことですが、いつかはどちらも現場で鑑賞観戦したいものです。
今年のニュー・イヤーで一番驚いたのは、途中で中継されるバレエの衣装を担当したのがヴィヴィアン・ウェストウッドだったことです。クラシック音楽とは対極にあるデザイナーの起用には、伝統に安住しない気概を感じました。特に「ピチカーティ・ポルカ」での衣装は、ヴィヴィアンらしい個性が表れていたように思います。
さて、今年はどんな一年になるのでしょうか。
私は年男ですので、干支にあやかり飛躍の年に出来るよう頑張る所存です。
今朝のお供、
ルーマー(イギリスのミュージシャン)の『BOYS DON’T CRY』。
カレン・カーペンターを思わせる柔らかい歌声に癒されます。
(佐々木 大輔)
今年も残すところあと半月程となりました。
少し早いですが、今年最後のブログです。
今年も多くの方々のお世話になりました。ありがとうございます。
多くのご縁の中で、嬉しいサプライズとして、リトルリーグ時代の旧友との再会もありました。
「ブログ、読んでますよ」と声をかけていただくことが本当に多くなり、嬉しさと恥ずかしさと感謝でいっぱいです。
毎回ブログの最後に、私が日ごろ気に入って聴いている音楽を載せていますが、会う度「佐々木君は○○も聴くんだ」と話しかけてくださる方もいらっしゃいます。
来年は私も(何度目かの)年男です。
来年も皆様に可愛がっていただけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今朝のお供、
さだまさしの曲「遥かなるクリスマス」。
ファンの方には怒られるかもしれませんが、私はこの曲から強烈な「ロック」を感じます。
クリスマス。愛の言葉の前に、この曲に込められたメッセージに思いを馳せることも大切かもしれません。
(佐々木 大輔)