思い出がいっぱい

今年もあっという間に終わろうとしています。
歳をとるほど時が経つのを早く感じるのは、年齢を分母、1年を分子にして○分の1とすれば、毎年分母が大きくなるため、人生にとっての1年が小さくなっていくからでしょうか。
中学時代は、1日1日がもっと長く濃密だった気がします。

この連休には、秋大附中時代の同期会がありました(小ぢんまりとした会でしたが)。中学卒業以来20年振りに再開した友人もいて、お互い「○○君だよね?」「変わったなあ」「全然変わってないなあ」・・・といった挨拶があちこちでひとしきり交わされた後は、20年のブランクを感じないほど、あの頃のまま。自分のことなのにもうすっかり忘れていたようなことを、友人の方が詳しく憶えていたり、またその逆もあったり。
みんな少年のままでもあり、やはり立派な大人にもなっていました。
今年最後に、懐かしい再会ができたことを嬉しく思います。同期会を開催してくれてありがとう。

その他にも、今年も多くの方々のお世話になりました。様々な出会いの機会を与えてくれた所長にも感謝しています。
来年も皆様に可愛がっていただけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

今朝のお供、
GUNS N’ ROSES(アメリカのバンド)の『USE YOUR ILLUSIONⅠ』。
中学時代の私にとって一番の思い出です。

(佐々木 大輔)

12月半ば。秋田市もついに雪化粧です。雪が舞い始めると、いつも私の頭の中には、槇原敬之の曲「北風」が流れます。

そして12月と言えばクリスマス。街にもイルミネーションの光が溢れています。
クリスマスが近づいてくると我が家では、サンタさんの絵が盤面に描かれた思い出のレコードに針を落として楽しむことを以前のブログで書きましたが、もう1枚、思い出のレコードがあります。
その1枚とは、キリスト最後の7日間を描いたアンドリュー・ロイド・ウェバー作のミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』です。我が家にあるのは、映画版(1973年)のサウンドトラックで、今やクラシック音楽界の大巨匠アンドレ・プレヴィンが指揮を務めるもの。
ちょっと話がそれますが、プレヴィンの指揮する音楽は、華美な虚飾を排しながらも洒落ていて、特に彼のモーツァルトを聴くとほっこり幸せな気持ちになります。
とはいえ、もともとプレヴィンはジャズ畑出身の音楽家ですから、『ジーザス』に聴くビートの効いた音楽の処理も素晴らしく、上品になり過ぎないワイルドな演奏を堪能できます。

『ジーザス』の内容は、かなりシニカルで刺激的なものですから、クリスマスにはそぐわないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家のクリスマスには欠かせないレコードです。

ミュージカルには詳しくない私ですが、ロイド・ウェバーの作品は大好きで、『ジーザス』以外にも『オペラ座の怪人』『キャッツ』『エヴィータ』などを愛聴しています。

 

今朝のお供、
IRON MAIDEN(イギリスのバンド)の『Fear of the Dark』。
ヘヴィ・メタルが聴きたい、と思ったとき真っ先に思い浮かぶバンドです。

(佐々木 大輔)

映画三昧

皆さんは同じ映画や小説を繰り返し観たり読んだりしますか?
以前の私は、新しい作品へと気持ちが向かい、同じ作品を再度手に取ることはほとんどありませんでした。
しかし年齢を重ねるうち、気に入った作品は何度でも観返したくなるようになりました。そのため好きな映画は、レンタルではなくDVDを購入し、いつでも観返すことができるようにしています。
立花隆氏曰く、「文学というのは、最初に表に見えたものが、裏返すと違うように見えてきて、もう一回裏返すとまた違って見えてくるという世界」とのことですが、これは文学に限らず、映画でも音楽でも、優れたものにはすべて共通することではないでしょうか。

今回の連休を利用して、好きな映画をいくつか観返したのですが、その中のひとつが『サイダーハウス・ルール』という映画です。
『ガープの世界』や『ホテル・ニューハンプシャー』で知られる作家アーヴィングの原作を、『ギルバート・グレイプ』やハチ公物語のリメイク版『HACHI 約束の犬』を撮ったハルストレム監督が映画化した作品です。

孤児院や堕胎をテーマとした内容は、決して明るいものではありませんが、生きるということには、避けられない困難や悲しみがあり、そして希望もあります。良いことも悪いことも殊更に強調することなく、ありのままに描かれていることも好感が持てます。
映像と音楽の美しさも素晴らしく、観終えた後も清々しい気持ちが静かに残る名作です。

 

今朝のお供、
AEROSMITH(アメリカのバンド)の『Music from Another Dimension!』。
11年振りのオリジナル・アルバム。まさに王者の貫録!

(佐々木 大輔)