3月9日(土)、10日(日)の2日間にわたりアトリオンで開催された「第3回あきた終活フェア」(あきた終活支援センター主催)において、「相続」と「遺言」について講演をしてきました。私が当フェアで講師を務めるのは今年で3回目です。
当日は、多くの方々にお集まりいただきありがとうございました。準備していた座席を急遽増やすこととなったほか、立ち見でご聴講いただいた方もいらっしゃるなど盛況のうちに終えることができました。
今年の1月13日には自筆証書遺言に関する法改正があったため、例年よりも講演内容のボリュームが多くなったかとは思いますが、約1時間、熱心に耳を傾けてくださり、改めて皆様の「相続」や「遺言」に対する関心が高いことを強く感じた次第です。
当フェア成功のためご尽力された事務局の皆様及び関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
(佐々木 大輔)

(写真は秋田魁新報社様より)
年が明けてバタバタとしているうち、あっという間に2月も下旬となってしまい、毎月下旬に更新するはずの当ブログも1月分はお休みしてしまいました。
当ブログを楽しみにしてくださっていた皆さん、申し訳ありませんでした。
遅くなりましたが今年もよろしくお願いいたします。
そんな慌ただしい毎日の締めくくりとして私が楽しみにしているのは、毎晩寝る前に聴くオペラです。
「オペラだなんて優雅ですねえ」と思われた方もいらっしゃると思いますが、最近聴いている作品は、ベルク作曲の『ヴォツェック』やバルトーク作曲の『青ひげ公の城』、R.シュトラウス作曲の『サロメ』など、ここで内容に触れるのは憚(はばか)られるような、優雅とは程遠いものなのです。寝る前に聴いて、よく悪夢にうなされないものだと自分に感心してしまうくらい。
では、なぜオペラばかり聴いているのか。
考えるに、どうやら先日アトリオンで上演されたプッチーニ作曲のオペラ『ラ・ボエーム』を聴きに行けなかったから(聴きに行かなかったから)その反動で、というのが原因のようです。秋田ではオペラの生演奏に触れられる機会はそうそうありませんから。その反動が勢い余って、ロマンティックな『ボエーム』とは対極にある凄惨な?内容のオペラに手が伸びているようです。
先日の『ボエーム』をパスした理由はいくつかあるのですが、ひとつには演奏会形式であったこと。演奏会形式とは、舞台装置などは一切なく、歌手、合唱団そしてオーケストラ――通常のオペラ上演では、オーケストラは、舞台と客席の間に設けられたオーケストラピットの中で演奏します――がステージ上に並び、オペラを「演奏」する形式のことです。せっかくのオペラなので、ちゃんとしたオペラの形として観たかったという私のわがままです。もちろん、せっかくの希少な機会だからこそ演奏会形式でも観に行けばよかったのに、というツッコミは受け付けます。
ちなみに、『ボエーム』は万人にオススメできるオペラです。
夢見る若き芸術家たちの悲恋物語で、全4幕を通じて美しいアリアが散りばめられている贅沢な作品です。
第1幕でさっそく歌われる名アリア「冷たい手を」(テノール)と「私の名はミミ」(ソプラノ)。
特に「冷たい手を」が大好きな私。力強くどこまでも伸びやかなパヴァロッティの歌声で聴くのが一番ですが、ステファノの甘い歌声も捨てがたい・・・。
あ~、書いているうち頭の中に『ボエーム』の旋律が溢れてきました。
四の五の言わず、やっぱり行けばよかったな。
今朝のお供、
アバド指揮ミラノ・スカラ座他によるヴェルディ作曲のオペラ『シモン・ボッカネグラ』。
通勤時はちょっと渋いこちらを。
(佐々木 大輔)
穏やかだった12月も年末を迎えていよいよ冬本番の様相を呈してきました。
帰省される方、旅行される方、皆さん気をつけて行動してくださいね。
師走とはよく言ったもので、バタバタしているうち気が付くと今年もあと数日で終わり。
歳を重ねたせいか1年経つのが本当にあっという間に感じます。
今年を振り返ってみると、例年以上に秋田県に注目が集まった年でした。
先月には男鹿のナマハゲがユネスコの無形文化遺産に登録されましたし、夏の甲子園における金足農業高校の活躍は鮮烈でした。
ピョンチャン五輪で金メダルを獲得したザギトワ選手に秋田犬のマサル(女の子ですけど)がプレゼントされたことで、あらためて秋田犬にも注目が集まりました。一方、秋田犬の展示が県内各地で盛んに行われた結果、秋田犬がストレスで体調を崩すという残念なニュースも。秋田犬はもともと人に触れられるのを苦手とする犬種です。話題になるのはいいことですが、正しい理解と知識に基づいて秋田犬の魅力を広めていくことも必要でしょう。
さて、私の年末年始の過ごし方は、紅白歌合戦を見て、除夜の鐘を聞いて、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを見て、箱根駅伝を見て・・・と、毎年変わらない気がしますが、慌ただしい日々を過ごしていると、むしろ変わらない穏やかな生活に喜びを感じます。
朝起きて、いつものカフェで買ったコーヒー豆を丁寧に挽き、お気に入りのカップで充実した1杯のコーヒーを飲む。休日にしか過ごせない贅沢な時間。先日一目惚れして購入した新しいコーヒーカップをおろすのも楽しみ。
そうだ、今年はまだ「第九」を1回も聴いていなかった。う~ん、誰の演奏で聴こうかなあ。
私が幼い頃、母親が良く聴いていた懐かしいフリッチャイ指揮のレコードに、久しぶりに針を落としてみようかな。
色々楽しいことを考えながら、もういくつか寝ると新しい年。
心の充実が来年の仕事の活力となりますように。
来年もよろしくお願いいたします。
今朝のお供、
QUEEN(イギリスのバンド)の『Live at Wembley ‘86』。
(佐々木 大輔)