セミナーのテレビ放送のお知らせ

私が講師を務めました『相続と遺言書の効力』についてのセミナーの模様が、CNA総合(秋田ケーブルテレビ)にて放送されることとなりましたのでお知らせいたします。

3月下旬に予定されていた「第4回あきた終活フェア」において、私が講師を務めることとなっていました『相続と遺言書の効力』についての公開セミナーは、新型コロナウイルスの感染拡大防止と来場者の皆様の安全を考慮した結果、中止となりました。

当日の公開セミナーは中止となりましたが、セミナー自体は、株式会社TEAM CNA CREATION様のご協力を得まして、別室にて無観客の状態で収録いたしました。
その模様が、以下の日程で、株式会社秋田ケーブルテレビ様にて放送されます。
ご興味のある方は、お時間に余裕がございましたら、ご覧いただけますと幸いです。
(なお、昨年のセミナーの様子は当ブログNo.180をご参照ください)

<放送日>
CNA総合 地上10ch/デジタル101ch
人生のしまいかた~終活講座~#2
『相続と遺言書の効力』について
4月22日(水) 9:00~10:00 放送済み
4月26日(日)10:00~11:00 放送済み
4月28日(火)16:00~17:00 放送済み
5月 6日(水)15:00~16:00 放送済み
5月10日(日) 9:00~10:00 放送済み
5月22日(金)18:00~19:00 放送済み
5月29日(金)15:00~16:00 放送済み
※上記放送日以外にも継続して放送される予定とのことですので、決定次第、追ってお知らせいたします。

ご覧くださいました皆様よりご好評をいただきましてありがとうございます。
次回『成年後見制度』についてのセミナーのご依頼もいただいておりますので、収録・放送日等決定次第、改めてお知らせいたします。

今朝のお供、
デヴィッド・ボウイ(イギリスのミュージシャン)の『ジギー・スターダスト(The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars)』。

                                   (佐々木 大輔)

春なのに

新型コロナウイルスが猛威を振るい、感染者数が急増しています。
東京オリンピック・パラリンピックの延期も決まり、多くのイベントが延期あるいは中止されています。
その結果、経済的に本当に苦しい日々を送られている方々がたくさんいらっしゃることも存じています。
社会を覆う自粛ムードが、皆さんの心身を疲弊させていることも十二分に感じています。

それでも。
これ以上の感染拡大を防ぐためには、私を含め各人が、今一度、自らの行動を見直すことが必要でしょう。
「うつらない」ことはもちろんですが、「うつさない」ことをもっと意識しなければなりません。
軽率な行動を慎み、今できることを少しずつ積み重ねることが、自分の、誰かの、そして大切な人の健康や命を守ることになります。

「桜は必ず来年も帰ってきますが、亡くなった方の命は絶対に戻ってはきません」。
先日、NHKのニュースで取り上げられていた山中伸弥教授の言葉をしっかりと受け止め、責任ある行動により、一日も早く、お花見も旅行もエンターテインメントも、心から楽しめる日々を迎えられることを願っています。

今朝のお供、
オーネット・コールマン(アメリカのジャズミュージシャン)の『Dancing in Your Head』。
プリミティヴなエネルギーに満ち溢れた音楽で、少しでも元気を。
そして、音楽を愛した日本最高のコメディアンに捧ぐ。

                                   (佐々木 大輔)

ショパン・コンクール

今年は5年に1度のショパン国際ピアノ・コンクール(ショパン・コンクール)の年。
ショパン・コンクールは世界最高峰のコンクールのひとつとして広く知られています。

過去には、マウリツィオ・ポリーニ(第6回1960年)、マルタ・アルゲリッチ(第7回1965年)、クリスティアン・ツィメルマン(第9回1975年)といった錚々たるピアニストが優勝しています。また、1985年に優勝したブーニンの日本における熱狂的な人気ぶりをご記憶の方も多いのではないでしょうか。

ショパン・コンクールは予選からファイナルまで、一貫してショパンの楽曲のみを演奏します。そこで、(技術的に少々難があっても)魅力的なショパンを演奏するピアニストを評価するのかそれとも総合的にみてハイレベルなピアニストを評価するのかということが問題となり、ショパンの解釈については「ロマンティック派」を推すのか「楽譜に忠実派」を推すのかということが問題になります。
「正しい演奏とは何か」とは永遠の課題であり、青柳いづみこ氏の著書によると、それは多分に政治的な駆け引きの中で揺れ動き、若き才能を発掘するはずが、審査員同士の争いに化けてしまうこともしばしばというちょっと嫌な現実も。
そもそも“芸術”に点数をつけること自体に無理があると言えばそれまでかもしれませんが。

ところでショパン・コンクールは、開始当初から是が非でもショパンの祖国ポーランドから優勝者を輩出したいという思惑がありながら、第1回大会ではソ連のピアニスト(レフ・オボーリン)が優勝するという幕開けでした。それは、冷戦真っただ中のソ連が、国の文化的威信をかけて開催したチャイコフスキー国際コンクールの第1回大会(1958年)ピアノ部門において、アメリカ人であるヴァン・クライバーンが優勝したのと似たようなものでしょうか。
その後ショパン・コンクールは、ソ連とポーランドのピアニストの優勝が続き、第6回大会で初めて西側(イタリア)のピアニストであるポリーニが優勝したという経緯があります。

どうしても政治的な色を帯びてしまうのは、国レベルでもそれだけ重要なコンクールであることの表れとは思いますが、審査の裏側を覗いてしまうと、純粋にコンクールを見ることができなくなってしまうのは悲しいものです。
それでも私は、私情も政治もねじ伏せるだけの圧倒的な才能の出現を毎回期待しています。
そしてコンテスタントの皆さんには、結果に一喜一憂することなく、自分の才能を信じて、将来にわたり素晴らしい演奏を聴かせてもらいたいと願っています。

今朝のお供、
マウリツィオ・ポリーニの演奏によるショパンの『練習曲集』。

                                   (佐々木 大輔)