できることを

東日本大震災から10日以上経ちましたが、未だライフラインも復旧せず、寒さに震えながらじっと耐え忍ぶ被災された方々の様子をニュースで見るたび、胸が痛みます。
と同時に、復興へと向かう被災された方々の不屈の精神に私の方が励まされ、胸が熱くなります。

3月18日金曜日午後2時46分、黙祷を捧げている間、涙が止まりませんでした。
しかし、泣いてばかりいても何も始まりません。
被災地のために命を懸けて働いている方々もいます。

被災を免れた私たちがしなければならないことは、どんな小さなことでも被災地のために協力できることは協力することです。
小さな力でもひとつにまとまれば大きな力になります。
いろいろな情報が飛び交っていますが、風評に惑わされない強さも必要でしょう。
そして、優しさを忘れず、仕事が出来る環境に感謝をしながら、ひとりひとりが自分の役割をしっかり果たすことが大切ではないでしょうか。

 

(佐々木 大輔)