こんにちは。田口司法事務所です。
今年はショパンのメモリアル・イヤーです。テレビでもラジオでもショパンの音楽を耳にする機会が多いですね。今年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(熱狂の日)」のテーマもショパンでした。
ショパンといえば、思い出すのは法科大学院時代に音楽が好きな友人と集まって、勉強の合間におこなっていた試聴会のことです。
ある回のテーマはショパン。あまりショパンを好まないというある友人のために、各人お気に入りのピアニストのCDを持ち寄り、その友人に紹介するというものでした。
聴き比べに選んだ曲はピアノ・ソナタ第2番。
以下、その時の様子です。
「ショパンといったらホロヴィッツ。ホロヴィッツ好きでしょ?」
CDをかけて演奏を聴く。
「やっぱりホロヴィッツ良いね。でも、これはショパンを聴いたというよりホロヴィッツを聴いたという感じがする」
「そう?だったらルービンシュタインなんかどう?」
聴く。
「う~ん、ちょっと明るくて健康的すぎるような・・・。そうだ、祖国を思う熱い心を持った激情家としてのショパンを表現したような演奏はないかな?」
「それならアルゲリッチがいいんじゃない?彼女の演奏には野生動物のようなしなやかな力強さがあるよ。音楽を極限まで追い詰めるような激しさは、まさに激情家としてのショパンを表していると思うよ」
・・・・・・
このようにして、毎回話は尽きることなく、夜が更けていくのでした。
※あくまでも一介の音楽ファンによる自由な会話ですので、軽く受け流していただけると幸いです。
(佐々木 大輔)
こんにちは。田口司法事務所です。
今週は、申立て予定の訴訟案件(過払金返還請求等)が10件ほどあります。所長の指示の下、裁判担当の私も集中して取り組まなければなりません。
依頼人の皆様のご要望にお応えしつつ、スピーディーな処理が求められます。
一旦出来上がった訴状には、所長の最終チェックが入ります。
詰めが甘い訴状では、裁判に勝つことは出来ません。
ここで、当事務所ではいつもの光景ですが、再度(再々度?)の“法律議論”が行われます。
所長による厳しいチェックを経て、訴状は、法律的にはもちろんのこと、文章においても練り上げられたものとなるのです。
このように、訴状一通一通、二重三重のチェックを行って裁判に臨んでいます。
仕事は毎日が緊張の連続ですが、その分週末はリラックスした生活を楽しみます。
私の楽しみのひとつは、朝、美味しいコーヒーを飲みながら、音楽を聴くことです。
昨日は、シャイーという指揮者によるマーラーの交響曲第6番と第7番を満喫しました。
朝からマーラーでリラックス?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この演奏はとても明るく色彩も豊かで、聴いていて本当に楽しくなります。
そういえば、今年は作曲家マーラーの生誕150年記念の年。
さらに、他にもショパンやシューマンなど有名な作曲家のメモリアル・イヤーでもあります。
折をみて、これらの話題にも触れることが出来たらと思っています。
しかし、いつまでも週末のリラックス・ムードに浸っているわけにはいきません。
ウイークデイには気合を入れるため、別ジャンルの音楽を聴きます(結局、また音楽??)。
今朝の通勤のお供は、Gorillaz(イギリスのバンド)の『Plastic Beach』。
最近、はまっています!
(佐々木 大輔)