祭りのあと

こんにちは。田口司法事務所です。

ワールドカップ一色の1ヵ月、激戦の末スペインの優勝で幕を閉じましたね。
今朝の決勝戦、私も早起きをして観戦しました(後半からでしたが・・・)。

我らが日本、残念ながら目標のベスト4は叶いませんでしたが、「やればできる」勇気を私たちに与えてくれました。

ピッチの外でも、予言タコのパウルくんやマラドーナ監督の一挙手一投足に注目が集まりましたね。
パウルくん、今回のワールドカップ、的中率100%!!
命の危険を感じてか、ドイツの3位も見事的中させ、シーフードサラダ行きを免れました。

4年後、ブラジル大会。
日本のさらなる飛躍を楽しみに待つことにしましょう。
各国の選手の皆さん、熱い興奮をありがとうございました。

 

今朝のお供、
The Rolling Stonesの『out of our heads』。
それにしても、ミック・ジャガーは何試合観戦したのでしょう??
対戦国ドイツのサポーターには、「彼は満足(Satisfaction)を得られないさ」なんて皮肉られていたようですが。

 

(佐々木 大輔)

連想ゲーム?

こんにちは。田口司法事務所です。
ご無沙汰してしまいました。
ワールドカップで寝不足になっていませんか?

ところで、皆さんには、「○○といったら△△」のように思い出すものはありますか?

私の場合、
フレンチトーストを見ると、映画『クレイマー・クレイマー』を、
焼きプリン(クレーム・ブリュレ)を見ると、映画『アメリ』を、
サクマ式ドロップスの缶を見ると、映画『火垂るの墓』を、
そして、誰かが訛り気味に「そうです」と答えると、間髪をいれず「私が変な…」というセリフとともにピンクのパジャマに腹巻をした有名なおじさんの姿を思い出してしまいます。

??

なにはともあれ、人々に強いインパクトを与え、記憶に残るものを作るということは凄いことですね。

 

今朝のお供、
Red Hot Chili Peppers(アメリカのバンド)の『BY THE WAY』。

 

(佐々木 大輔)

恍惚と不安のもとに

こんにちは。田口司法事務所です。

佐々木倫子著の漫画『おたんこナース』にこんなお話があります。
主人公の看護師は作家太宰治の大ファン。そんな彼女が偶然、見た目が太宰そっくりの入院患者さんを担当することになります。
彼女はその患者さんに憧れの太宰を重ね合わせ、淡い恋心を抱きます。
「きっときれいな愛人がお見舞いに来たりするんだろうなあ」などと想像するのですが、残念ながらその患者さん、彼女のイメージとは全く一致しません。
「勝手な妄想だったんだ」と彼女は自分に言い聞かせると、恋心を捨て、看護師としての仕事に徹する決意をします。
・・・・・・
退院の日。その患者さん、見送りに出た彼女のもとにすっと歩み寄ると、彼女の耳元でひと言、「グッドバイ」。

主人公の彼女のみならず、多くの太宰ファンを悶絶(?)させる秀逸なお話です。
実は、私も悶絶させられたファンのひとり。太宰の作品は、10代の頃、読み耽りました。今でもこの時期になると手に取ってしまいます。
太宰に再会できる喜びに顔を紅潮させて本を開くと、当時の書き込みや傍線があちらこちらに見つかり、たちまち赤面。
それでも、多くの言葉に励まされてきたんだなあとの感慨に、今度はしんみり。

ひとつ紹介しましょう。
「人間のプライドの窮極の立脚点は、あれにも、これにも死ぬほど苦しんだことがあります、と言い切れる自覚ではないか」
(『東京八景』より)

太宰は、人間の弱さに対し、誰よりも敏感で、優しいまなざしをもった作家でした。

6月19日。桜桃忌。
今日の最後のあいさつも、『津軽』から太宰の言葉を拝借して。
「命あらばまた他日。元気で行こう、絶望するな。では、失敬」

 

(佐々木 大輔)