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謹賀新年

明けましておめでとうございます。
今年も田口司法事務所と当ブログをよろしくお願いします。

皆さんは年末年始をいかがお過ごしでしたか?
秋田市の年末年始がこんなに暖かく雪もないのは久しぶりのことではないでしょうか。
私は6連休のうち、前半は出勤しましたが、後半(年明け)はおせち料理に美味しいお酒を頂きながら、ゆっくり過ごすことができました。毎年のことながら、お腹周りが気になります。
そのほか、ラックに収まりきれていなかったレコードを整理したり、ブルーレイレコーダーに録り溜めていた番組を整理したりと、普段なかなかできなかった細かい整理ができて、清々しい気分で仕事始めを迎えております。

さて、今年はオリンピック・イヤー。
アスリートの皆さんの活躍に負けないよう、私も実りある一年にするべく努力する所存です。

 

今朝のお供、
COLDPLAY(イギリスのバンド)の『A Head Full of Dreams』。
前作『Ghost Stories』から一転、明るい新作。

(佐々木 大輔)

天使の分け前

3月まで放送されていた朝の連続テレビ小説の影響により、ウイスキーブームに拍車がかかったことで、ニッカウヰスキーの代表的なブランドであるシングルモルト「余市」の原酒が不足してしまい、これまで熟成年数ごとに商品化されてきた「余市」は、今後、ノンエイジ(熟成年数を表示しない)のみの商品に集約されるとの話。
ウイスキーが好きな私としては寂しいニュースですが、基本お人好しな性格ですから、多くの人がウイスキーを楽しんだ結果であれば仕方がないと溜飲を下げています。

ウイスキーは、樽で長期にわたって熟成させる必要があるため、いったん原酒が不足してしまうと、すぐに増産というわけにはいきません。再びお目にかかるまで、短くても数年(一般的なバーボンはこのくらい)、たいてい10年以上を要するのです。
もちろん、この熟成こそが、ウイスキーをコク深く、美しい香りをまとった琥珀色の芸術品へと変身させるのですが、実は、熟成している間にウイスキーは少しずつ蒸発してしまうのです。1年に2パーセントずつ、スコッチウイスキーだけでも毎年ボトル1億6000万本分のウイスキーが消えてしまうといわれています。
何とももったいない話ですが、古来、人々は、「天使に分け前を与えることで、美味しいウイスキーを手に入れることができるのだ」と考え、この蒸発した分を「天使の分け前」とロマンティックに呼んでいるのです。

私は、ブレンデッドもバーボンもシングルモルトも(つまり、何でも)好きで、その日の気分によって飲み分けています。
バランスのとれたブレンデッドウイスキーにブレンダーの職人芸を感じながら、穏やかに一日の終わりを愉しむのもいいですし、ラフロイグやアードベッグに代表される強烈な個性をもつアイラ島のモルトウイスキーで、翌日の活力を漲(みなぎ)らせるのもまたいいものです。

いつもよりボリュームを絞り気味にして好きな音楽をかけ、ゆっくりとグラスを傾ける。
夜の静寂(しじま)に身も心も溶けていくような、ゆるやかなまどろみ。
目の前を天使が通り過ぎたような気がしたのは、グラスを重ね過ぎたせいなのかな。

 

今朝のお供、
MUSE(イギリスのバンド)の『Drones』。

(佐々木 大輔)

良質なもの

良いものを長く使う。

「良いもの」の定義、というと堅くなってしまいますが、あくまでも私にとっての基準として、気に入ったデザインのもの(品のあるもの)、つくりが良質なもの、職人さんのこだわりが伝わるものを「良いもの」と考えます。

たとえば、お酒を飲むとき、良質な器やグラスを使う。
杜氏さんへ敬意を表して。
大切な人へ手紙を書くとき、良質な筆記具を使う。
景品のボールペンで書いてしまっては、相手に気持ちが伝わらないような気がして。
ちょっとこだわるだけで、心も豊かになります。

若い頃は、新しいものに目移りがして、「質より量」に重きをおきがちでしたが、現在の愛用品を見てみると、どれも10年近く(あるいはそれ以上)使用していることに自分でも驚きます。
長期の使用に耐え得るためには、何よりもまずつくりがしっかりしていなければなりません。また、メンテナンスをしながらでも使い続けたいという思い入れも必要です。私の場合、あまりにデザインが奇抜すぎるもの、流行を追いすぎたものは、飽きてしまうのも早い気がします。
長く愛用するためには、購入する時点で納得のいくものを選ぶ審美眼を養わなければなりません。

私が思う良いものとは、けっして「高額なもの」ということではありません。
高額品ではなく「高級品」。
もちろん、高級な品である限り、ある程度高額になるものもあります。しかし、そのぶんだけ、頑張って購入したのだから大切にしようという気持ちと、良質であるが故に長期の使用に耐え得るというその物自体がもつ性能の相乗効果により、より長く愛用できるようになります。

季節も暖かく春めいてきました。
愛用品に感謝を伝えながらお手入れをするにはよい時期です。
私は、まず、チェロのお手入れから始めることにしましょう。

 

今朝のお供、
The Prodigy(イギリスのバンド)の『The Fat of the Land』。

(佐々木 大輔)