秋田は変わりやすい天気が続いていて、急な雨や雷に気をつけなければなりません。内陸部では、記録的な大雨になっている地域もあります。
皆さんは子供の頃、雷が鳴ると、「雷様にとられないように、おへそを隠しなさい」と言われませんでしたか?実はこの言葉にはちゃんと根拠があるのです。
私はいつも雷が鳴ると、中学時代に習ったこの言葉の根拠を思い出します。
雷を発生させる積乱雲は、寒冷前線に伴って発生します。寒冷前線は通過すると気温が急激に下がるため、おへそを出しているとお腹を冷やしてしまうんですね。だから雷が鳴ると、大人は、子供がお腹を壊さないように「おへそを隠しなさい」と言ったのです。また、おへそを隠すように身をかがめることで、背を低くし、落雷から身を守ることもできます。
経験に根ざした昔の人の教えは粋ですね。
今朝のお供、
ジェイク・バグ(イギリスのミュージシャン)の『JAKE BAGG』。
ふてぶてしくて、生意気盛りの19歳。ボブ・ディランを思わせる音作りは、単なる懐古趣味と片付けるには勿体ない?
(佐々木 大輔)
先週の秋田は毎日雨が続き、梅雨真っ只中という天気でしたが、全国的には猛暑が続いていますね。ジメジメするのも嫌ですが、猛暑に比べたら我慢できます。
さて、久しぶりの連休でしたので、私は部屋の掃除を終えた後、ゆっくり音楽を楽しみました。
選んだCDは、サロネン指揮によるショスタコーヴィチの交響曲第4番。きれいになった部屋では、見通しの良いサロネンの演奏の魅力がひき立ちます。
すっきりした演奏を楽しんだ後は、濃厚な演奏を聴きたくなるもので、次に選んだのはロストロポーヴィチ指揮によるリムスキー=コルサコフの『シェエラザード』。レコードプレーヤーの針もきれいにしたので、こちらはレコードで楽しみました。
部屋が片付き、音楽もゆっくり楽しんで・・・というのも束の間、前から気になっているCDのあふれた棚がどうしても目に入ります。
私は、クラシック音楽のCDは作曲家の生誕年順(各作曲家内は交響曲、室内楽、器楽曲等ジャンル別)に並べ、その他の音楽のCDはABC順に並べるというルールのもとに整理しているのですが、最近買ったCDは、棚に収まりきらなくなってしまい、ルールどおりに並んでいません。なんとも落ち着きません。
しかし、これらのCDをきれいに整理して並べるには、もうひとつ棚を買い足さなければ解決しないことですので、それは今度の休日に検討することにして、このブログを書いたらもう1枚レコードを聴いて連休の締めとします。
ん?レコードも棚に収まっていないものがけっこうあるなあ。
今朝のお供、
Vampire Weekend(アメリカのバンド)の
『Modern Vampires of the City』。
(佐々木 大輔)