アーカイブ:2012年1月

新年

今年も田口司法事務所と当ブログをよろしくお願いします。

さて、皆さんは年末年始をいかがお過ごしでしたか?
私の年末年始はというと、おせち料理を食べながら大晦日は紅白歌合戦を、元日はウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートを楽しみました。
と、ここまでは昨年と全く同じです。
ちなみに、お腹周りが気になるのも昨年と一緒です。
今年はこれらに加えて、アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団によるマーラーの交響曲の演奏を映像(1番から7番までのブルーレイ・ボックスセット)で楽しみました。
昨年はマーラー没後100年の年。一昨年は生誕150年でしたので、2年続けてのメモリアル・イヤーでした。ボックスセットは昨年内に観る予定でしたが、まとまった時間がとれず年明けにずれ込んでしまいました。

マーラーは今や最も人気のある作曲家ですが、私は最初苦手で、高校生の頃はひとつの楽章ですら聴きとおすのが苦痛なほどでした。
ところが20歳の頃をきっかけにその魅力に開眼し、今では我が家には、バーンスタインが指揮したものをはじめ10種類以上の交響曲全集があります。なぜこれほどまでに魅せられたのかは分かりませんが、私にとって特別な作曲家のひとりであることに間違いありません。機会があれば、(遅ればせながら?)改めてマーラーの音楽についてとり上げたいと思っています。

今回観たアバドの演奏は、情念渦巻く濃厚な演奏とは一線を画す、清楚で透明度の高い演奏でした。

 

今朝のお供、
サザンオールスターズの曲「希望の轍」。

(佐々木 大輔)

申し訳ありませんが、ブログは今後しばらくの間、1か月に1回の更新とさせていただきます。